FANDOM


東京都立戸山高等学校/教育活動(とうきょうとりつとやまこうとうがっこうのきょういくかつどう)では、東京都立戸山高等学校の教育活動について概説する。

特色ある取り組み 編集

理科系の大学教授によるSSH講演会が年に数回実施されている。また、以前はこれとは別に東大教授や医師、弁護士、大使、検事総長、財界人など各界で活躍する著名な卒業生等による在校生のための講演会「世間と学問」が2・3ヶ月に1度開催されていた。

スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH) 編集

  • 1,2年次にSSH化学・物理・生物・地学・数学を受講できる(文科省の特別措置により、それぞれ情報・芸術の時間などの振り替え扱いとなる)。希望によっては3年次でも受講できるが、ほぼ確実に開講されない。その成果は戸山祭学校説明会の際の発表や掲示によって見ることができる。また、例年SSH全国大会に参加し、他校の様々な研究に触れることによって、さらなる研究発表の向上に努めている。
  • SSH論述基礎などの講座が自由選択科目として設置されているが、SSHとは名ばかりでSSHクラスでない人でも受講できる。過去には、夏休みにハワイのキラウエア、すばる望遠鏡等などを訪問する「海外サイエンスセミナーセミナー」という講座があったようだ。現在では、1月には希望者に対し「米国サイエンス研修」というアメリカ研修が行われ、主に西海岸の研究所・大学等を訪問する。また、オーストラリア研修も行われている。
  • 近年ではSSHを希望する生徒が多く抽選となっているようである。SSHアソシエイトというシステムがあるようだが、詳細は不明である。
  • 1・2年生のSSH受講者は特定のクラスに集められている。これは現在のSSH指定校では戸山高校だけに見られるシステムである。1,2年生ともに、B組とD組がSSHクラスとなる。2年次のクラス替えはSSHクラス内での実施になるので、新クラスの半分は知り合いでありクラス替えはないようなものである。そのためかB組とD組は異様に仲が良い。
  • 学校の近くにあることもあり、早稲田大学との連携実習が盛んである。
  • SSH講演会では東京大学大学院の教授をはじめ、様々な理系の教授を招いており、年に数回保護者の参加も可能な講演会を開いている。
  • 2006年8月9~10日に開催されたSSH全国大会ではポスターセッション賞を受賞している。
  • 2006年度でSSHの指定は一旦終了したが、2007年度より再度指定を受け、2018年3月現在でも指定を受けている。

入試・進路 編集

平成に入ってからの数年間も東大合格者数20-30人台、その後も二桁の合格者を維持していたが、ここ数年は若干名にとどまっており(2007年春は3名)、2001年以降、進学指導重点校指定、入試における自校作成問題の出題(2003年度入試から国語・数学・英語に導入)、最新設備を備えた新校舎の完成、SSH指定、学区撤廃、カリキュラム改革、土曜授業の復活など切れ目のない改革施策の導入により、進学実績は再び上昇機運に入っている。2005年からは受検者数も急増し都立高校の中でトップクラスの倍率となっている。2008年6月に地下鉄副都心線が開通し正門前に西早稲田駅ができたことによって、人気の向上・復活が伺える。