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評議会(ひょうぎかい)は、生徒会の、生徒大会の次に重要な議決機関。戸山高校生徒会の三権分立のうち、立法の機能を担っている。全校生徒に選挙された議長・副議長と、各委員会の委員長、各HR議長で構成される。

概要 編集

評議会は、定期的に生徒会各機関の長とHR議長が集まり、それぞれの活動内容や今後の活動方針を報告したり、話し合いをする会議である。評議会の目的は、すべての生徒がHRを通じて、生徒会活動や学校に対して意見を述べたり、疑問を提示する機会を設けること、また、それらの意見を実際の活動に取り入れることで、生徒会活動を活性化させることである。そのため、評議会のメンバーは各委員会の委員長やHR議長など、幅広く集められることになっており、さらに、そのうちの4分の3以上が出席しないと会議が成立しないことになっている。

評議会設置の経緯 編集

生徒評議会の停滞 編集

評議会は、2006年度から新たに設置された機関である。それまでは生徒評議会という機関があった。生徒評議会は、ほぼ現在の評議会と同じような機能を持ち、各HRから選ばれた評議員によって構成された。

評議員とは、HR議長(各HRに2名ずつ)とは別に、各HRから2名ずつ選ばれることになっていた。また、評議員は、生徒評議会においてHRの意見を代表するものではなく、それぞれが独立した立場から生徒会全体の利益を考えて参加するものであるとされていた。

しかし、年々生徒会活動への関心が薄れるなか、生徒評議会の活動も停滞してしまい、評議員には「会議に呼ばれるだけでつまらない、面倒なだけである」というイメージがついてしまった。そのため、評議員のポストはHRで委員会決めをするときにも不人気であり、中には「じゃんけんで負けて評議員になってしまった」という生徒さえいるほどであった。このような状況を見かねて、生徒評議会の活性化をはかろうとする動きもあったが、悪循環を止めることはできず、ついには出席者が揃わなくて定例会が開けないという状況に陥ってしまった。

執行委員会における生徒会会則・規約類改正の議論(2005年秋~2006年3月) 編集

2005年秋から、執行委員会において生徒会会則・規約類の全面改正の動きが始まり、その中で生徒評議会の活性化策は大きなテーマとなった。まず、生徒評議会の組織は変えずに運営方法を工夫して立て直す案が検討されたが、「HRの意見を代表するものではなく」「生徒会全体の利益を考える」という評議員の立場が難しいものであること、また、「HRの中で生徒会活動に強い関心を抱く生徒はHR議長になったりどこかの委員会に所属してしまっていて、その後でさらに評議員を2人選べというのは現状では難しい」と考えられた。そのため、生徒評議会の組織そのものを変えなければ活性化は難しいという結論に至った。変化を印象づけるため、名称も評議会に改めることに決まった。

新しい評議会のあり方として考えられたのが、「HR議長が集まる会議にする」、ということであった。そうすれば、評議会のコンセプトは「HRを通して全生徒の意見を生徒会活動に吸い上げる」というハッキリしたものになり、会議が活性化するのではないかと考えられたためである。

さらに、「生徒会全体のことを扱う場にしよう」「委員会に参加していない人には、それぞれの委員会が何をやっているのかわからないという状況を変えよう」ということで、評議会に各生徒会機関の長を出席させることが決まった。このとき、行政機関である各機関の長に、立法機関である評議会の議決権を与えるか否かで議論となった。その結果、「HRが委員会の事情を考慮せずに議決を押し切って、そのために委員会が活動しにくくなるようなことがあっては困る」「専門的な立場からの視点として、委員会の意見を反映させることも必要だ」ということで、各委員会の長にも議決権を与えることになった。ただし、三権分立の象徴的な存在である執行委員長と監査委員長には議決権を与えないこととされた。

以上のような議論をもとに、執行委員会は生徒会会則改正案を作成した。生徒会会則改正案は2006年3月の生徒大会で成立し、同年4月1日から施行された。しかし、評議会規約の制定は間に合わなかった。そのため、2007年度開始当初は生徒会会則の条文と、執行委員会内で検討されていた評議会規約の制定案を仮運用しながら運営し、同年度中に評議会規約の制定を目指すこととされた。

評議会の活動内容改善(2006年4月~現在) 編集

評議会が発足してみると、様々な課題が浮かび上がってきた。例えば、当初の予定では、毎月1回定例会を開くことで、こまめに各委員会の活動報告をする予定であった。また、落ち着いて議題に取り組むため、会議は必ず放課後に開催することとされていた。しかし、実際には毎月の報告から議論に発展することがほとんどなく、とりあえず会議をやっているだけ、という状況になってしまった。

そのような状況を改善するため、2008年5月の生徒大会では、評議会の定例会を年2回だけに絞り、その他必要な時には臨時会を開くことにして、よりフレキシブルな運営ができるように、生徒会会則が改正された。

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